紙の箱の良いところ

箱って、

いろんな素材の箱があります。

 

紙・木・金属・プラスチックなどなど。

 

その中で、紙の箱、

特にニカワで貼った貼り箱の

良いところ・得意なことを

紹介してみようかと。

 

・軽い。

・静電気が発生しにくい。

・熱で溶けたり癒着しない。

・呼吸する。

・硬くて丈夫。

・小さいのも得意(うちは手作業なので)。

・いろんな細工ができる。

・いろんな柄や模様を選べる(作れる)。

 

などなど。

 

他の材料の得意なことと

重なることもありますし、

その方それぞれの好みもありますが、

中に入れるものや使い方によって、

「やっぱり紙でしょう!」

というものがあるかと思います。

 

よく「探していた」と言われるのは

ゴム(消しゴム含む)のハンコや

レジンの作品用です。

 

プラや金属だと

経年劣化や、下手すると気温でさえ

溶けたり癒着する。

木だと重い。

 

芯を厚くして丈夫にすれば

外に対しては硬さもあり、

うちに向けては軟らかさもあり、

壊れやすい陶器やガラス、

土人形や焼き物なども守れるし、

呼吸ができるので向いてます。

 

細かいパーツを入れるにも、

小分けにできて、

静電気がおきにくいので

重宝されます。

 

あと、極端に小さな箱は

木や金属では難しく、

同じ貼り箱屋さんでも、

紙器屋さんに聞いたところ

裁断の機械を通らないそうで、

うちの得意なことかなぁと思います。

 

反対に苦手なことは。

 

・水(強度めっちゃ減。乾けば何とか…)

・火(燃えます)

・密閉性

・大きな物(うちでは限度があります)

 

そんなところでしょうか。

 

必要な箱を探す時の

参考にしていただければと思います。